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車いすでも使いやすいキッチンや洗面の導入

住宅設備においてはキッチンや洗面がありますが、これらは大人が立って利用するのを前提に商品が構成されています。
子供など背の低い人が利用するためのタイプはなく、背が足りないなら踏み台などを用意して使ってもらうしかありません。
子供は将来的に成長するので、子供に合わせて導入するのも割に合わないでしょう。
一方高齢者などでは立っての生活が難しく、車椅子で移動したり日常的に座ることが多くなった人もいるでしょう。
キッチンで料理をするときにもそれなりに時間がかかりますが、通常のキッチンだと立って行わないと作業がしにくくなります。
洗面においても車いすのまま顔を洗うのは難しいでしょう。
車いすで生活する人が家族に居るのであれば、車椅子で利用できるキッチンや洗面の導入を検討しましょう。
キッチンはシンク下などは通常収納が設置されたりしますが、車椅子が使えるタイプは空洞になっていてその部分に車椅子が入れるようになっています。
洗い物や具材を刻んだりすることができます。

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